to mothers 〜しんどい母達へ

終了した子育てをふり返って、海外生活や3人それぞれの受験(京大、関関同立、公立大)について、記します。

勉強したくないと言われた日③

間が空いてしまいましたが続きです。。

すっかり成績が戻った2年生二学期

今の塾では物足りないから、友達と一緒に

映像授業の大手塾にうつりたいと言い出した。


勉強に前向きになっている安心感と

友達とも楽しい時間を持てるならと

二つ返事でOKした、、

これがまた間違いだったのかも


映像授業で有名なその大手塾には

進学校である三男の高校から多く通っていた


しかし又3年生夏に

塾の先生に呼ばれて

授業の進度がかなり遅れている、

まだ全然終わりそうにないので

夏期講習コースは申し込まないでください。

と言われた、、


一年の時同様、

しっかり本人と向き合って問うたところ

聞こえてきた返事は、、


「勉強したくない

無理しなくても受かる大学にしたい亅


デジャブ??


ちなみにこの頃狙ってたのは阪大工学部


模試ではB判定位はあったが

英、数、物理の点があったからよかったけど、

暗記科目に手を付けてないので

最近はどんどん落ちていってる

塾の授業もやる気がないから進まない、、って


又新しい壁にぶち当たりました、

しかも3年の夏に、、(T_T)

勉強したくないと言われた日②

人生で見たことない通知表を挟んで

久しぶりに三男とゆっくり向き合った


●まずは学校からの夏休みの課題(欠点専用)提出日と追試教科の日程を確認

※わかりやすい様に表を作らせた


●追試はもちろん80点以上目標


●追試がない欠点科目は

一週間後自宅で試験(期末と同じ問題)


●二学期以降欠点をなくす方法を話し合い

中3以降辞めていた塾に行くことにした

目的は教えてもらう事ではなく

自習室の利用


●夏休みの間

上記が落ち着くまでは

スマートフォンとゲームを母預かり


ことの全ては、

高校生になったから最低限度のことは言わなくてもやるだろうと、

根拠のない信頼から

大切な事をサボっていた母の責任。


だからといって

一方的に押付けても意味がないので


これからどうなりたいか?

そのためにはどうすればよいか?


本人に考えさせて、決定権も本人に与えた


これは、メンタル的に落ち込んだ母にとっては難しい作業だったけど、、


結果的には二学期からは、成績も生活態度も少しずつ取り戻していきました。


ただし、三男の爆弾宣言は

このときのみに留まらず、、

勉強したくないと言われた日①

スポーツ推薦で高校に入学した次男は別として、国公立に現役で合格した長男を目標にしてきた三男。


5歳上の長男は、三男が赤ちゃんの頃から小さいパパとして面倒を見てきたから、自然と憧れの対象になったのかも知れない。


公立とは言え一応トップの高校に入学して、自分も国公立に行きたいと言ってたのに、、

1年生の夏休み前面談前日オドオドした顔で告白。


三男:成績悪いけど驚かないでね


悪いってどのくらい?


三男:5欠...


えっ????期末のこと?

5教科欠点?


三男:中間はもっと多かった、、


こんなすごい事実を学期末まで保護者が知る術がない事にまず驚き


そして何より


どーしたの?中学で学年トップ取ったり

塾でも上位になることにこだわりがあったのに、、


三男:高校入ったら急にやる気なくなった

試験もノー勉で受けた


面談では 前日に報告受けていたおかげで(?)

通知表を目の前にしても

先生にも落ち着いて対応できた。

帰宅して二人で今後の事をとことん話し合った。